活動内容

 

テーマ「マーケティングおよび流通の研究」


 田口ゼミナールのモットー

 「人に優しく自分に厳しく、
 研究は楽しく役立つように、根気よく取り組むこと」


POINT

①世の中の変化に対する感覚を磨いてもらうため、
 日常生活の中で感じた疑問からテーマを見つけ深く広く検討していく

 (例)大手小売企業が小型スーパーやネットスーパーに力を入れるようになったのはなぜ?

    【1】少子高齢化による地域の人口構成と消費傾向の変化

    【2】郊外への大型店の出店規制のため、

              法律(都市計画法)改正や情報通信技術(ICT)の進歩

          ⇒小型スーパーやネットスーパーの展開は、

           これらの変化を反映し、マーケティングに基づいた経営上の戦略である。

 

②日常生活の"Question?"を解決する

 社会との接点を持つようにする。世界にも視野を広げて、

  先行研究、自分たちでの調査、企業・工場訪問、ゼミ生同士のディスカッションなどを

  踏まえて解決する。

 日常の中にあるを経営に反映させる視点・考え方を養う。
 ※ある企業について学生がまとめた論文を経営者に見てもらい、評価をしてもらうこともある

「マーケティングおよび流通」 に関する歴史・理論・政策をできるだけ実証的かつ体系的に研究し、知識の習得だけでなく、自分で考える力社会で必要なスキルを身につけることを目指しています!


学習の主な内容

(1)マーケティングやその戦略の全般的な研究
(2)製品開発とチャネルの革新
(3)ロジスティクスとサプライチェーン・マネジメント
(4)ショッピング・モール、コンビニエンスストア、

   ディスカウントストアなどの小売業態の発展と消費者行動
(5)卸売業・総合商社の経営戦略
(6)流通取引の電子化(POSシステム、ICタグ、EC、電子マネー、ネット通販など)
(7)流通機構と政府の流通政策の展開および問題点など

※年度の終了時には、各自の関心領域からテーマを設定し、研究成果の発表会と論文
  (3年生は進級論文、4年生は卒業論文)の提出が義務付けられています!